「…ったく…。何やってんだよ!」



優依はティッシュを取ると、肩についた私の鼻水を拭き取り始めた。



「お前の顔、最高にブサイクだな」



優依が鼻水を拭き取りながら言った。



「別にいいもん」



私は、ホッペを膨らました。



「ほら、涙と鼻水拭けよ」



優依は私にティッシュを渡してくれた。


私は、ティッシュで涙と鼻水を拭く。