部屋の中は何とか片付き、 今、食事中。 結局、宅配ピザを頼んで食べてる。 私は、ソファーの上で横を向き、 優依と目を合わせず、何も話さず、 黙々とピザを食べていた。 「なぁ…怒ってんの?」 「………」 「なぁ…海璃?」 「………」 「なぁって!あぁもーいいよー。こっち向いてくれなかったら、海璃のピザ取っちゃうよ~だ!」 「あぁ!ダメ!」 と、慌てて優依の方を向いた。 すると…。 ヤツは笑ってた…。