【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─


優依の腕を掴む私。
その手に力が入る。



「脅してんの?そんなん見せて、俺がビビるとでも思ってんの?海璃と別れるとでも思ってんの?」


「………」



卓也の目がイってる。
手が震えてる。


ヤバいよ…。
普通じゃないよ。
何で優依は冷静でいられるの?



「刺す勇気もねぇくせに。ふざけんな」



優依が鼻で笑った。


優依は私の腰に手を回すと、卓也に背を向けた。



「優依…」



私は優依の顔を見る。


優依はただ私に優しい笑顔を見せるだけだった。