【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─



「ねぇ…優依?」



私は顔を上げて、優依を見た。



「んー?」


「卓也のことなんだけど…。
本気なのかなぁ?私たちのことを密告するって…」


「さぁな」


「さぁなって…優依は怖くないの?」


「俺、言ったよな?何があっても海璃を一生守っていくって」



優依は私の目を見て言った。



「もし密告されて学校に知られても知らぬ存ぜぬを通せ。いいな」


「う…ん…」


「不安な顔すんな!大丈夫だから」



優依が優しい笑顔を見せた。