【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─



「なぁ…海璃…」


「ん?」



私は、顔を上げて優依の顔を見た。



「俺さ…もし自分が結婚して子供が出来ても、絶対に自分の親と同じようにだけはなりたくないと思っててさ…反面教師ってやつ?」



優依が私の顔を見下ろした。



「何があっても、奥さんと子供は俺が守っていくって決めてんだ」


「優…依…」


「だからさ…。俺は何があっても海璃を一生守っていく。
もちろん俺たちの間に出来た子供もな」



優依の言葉に、見開いた目から涙がこぼれ落ちた。



優依の気持ちが嬉しかった。


私もね…。
私も優依と同じ思いだよ。
幸せな家庭を築きたい。
旦那さんと子供がいて、いつも笑いの絶えない家庭を築きたい。