【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─



「それから親は離婚。親父は卓也の母親の元へ行ったよ」



淡々と話をする優依。
私はただ優依の話を聞くことしか出来なかった…。



「卓也と初めて会ったのは、俺が大学に入学した時だったかな。突然、親父から連絡があって、卓也が俺に会いたがってるって聞いてさ」



優依は短くなったタバコを灰皿に押し付けた。



「初めて会った時に"兄貴"って呼ばれてさぁ。馴々しいヤツだなって思ったよ」



優依は鼻で笑いながら言った。