【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─


先生が私の耳元で囁いた。



驚いて先生の顔を見る。


あの時と同じ優しい笑顔。


心臓が張り裂けそうなくらい痛い。


嘘でしょ?


そうやって、私をからかってるんでしょ?


先生が私のことなんか好きになるわけないじゃん。



「冗談…だよね?」



私は、無表情のまま先生に聞いた。



「冗談じゃねぇよ!」



うそ…。



見開いたままの目に涙が溜まり、一粒の涙が頬を伝う。


心臓は、相変わらず張り裂けそうなくらいドキドキしていた。