Cara~番外編~





吸入のおかげで苦しさは改善されたものの、頭の中がコロコロと重い。



うたた寝をしたために体を支えられず、ゴツンと窓に額をぶつけた。



鈍い音がしたあと、運転席からの強い視線を感じる。



横目でそっと確認すると、苦笑する顔が目に入った。




「倒して寝れば?」



「いい…」





座っていないとしんどいんだ。