「お姉さんは…私の母のお友だちですよね?」
「そう、昔からのね」
「昔から仲が良いんですか?」
「仲良かったよ、なんだかんだそのまま大人になっちゃったけど」
「そうなんですね…」
「愛優ちゃんはお母さん好き?」
「はい、優しくて温かい人だから」
「私もそう思う。愛優ちゃんもそんな雰囲気があるね」
「本当ですか?」
「話し方が柔らかくて優しいし、温かい雰囲気を感じる」
「ふふ…嬉しい」
「相談できないことなんてないでしょう?」
「ありますよ、たくさん」
「言いづらいこともある?」
「忙しいってわかってるから…黙っておこうって思ってしまうことはよくあるし」
「そっか、たしかに」
「言えば絶対相談に乗ってくれることはわかってるんですけど、なんとなく恥ずかしいこともあって」
「そうだよね。…私で良ければいつでも聞くから」
「…本当ですか?」
「友達だと思ってなんでも聞いて」
「あの…お姉さんの連絡先っていただいてもいいですか?」
「いいよ、全然。私のでいいの?」
「はい、嫌じゃなければ…」


