「どうして…?今までそんなことなかったのに…」

「………それはお母さんもわからないのよ。急に言われたから、けど無理して来なくても大丈夫だって。あなたの体調を第一に考えてくれって言ってたわ。」


そんなの……

断りずらいじゃん…
でも私…今ちゃんと話せるかわからないよ…

何年振りだと思ってるの…

けど…
「…わかった、考えてみるよ。
いつパーティーなの?」


「八月の十六日らしいわ〜」

「……わかった、来週までに考えておくよ。」


「ありがとう!黒羽ちゃんのお母さんにも伝えておくわね!
こっちもお父さんと話してみるわね。」

「……うん、わかった。ありがとう。」