キャロムとドルキンスは、そのような会話を交わしていた。
確かに、ネルメアにも同情できる面はあったのかもしれない。
だが、それで彼女の罪が許されるという訳ではないだろう。夫を失った悲しみを考慮しても、彼女はたくさんの人の人生を狂わせすぎたのだ。
「ドルキンス、お前の言っていることがわからない訳ではない。だが、今お前の目の前にあの女のせいで人生を狂わされた者達がいることを忘れるな」
「む……それもそうだな。ファルーシャ嬢、アルフィア嬢、すまなかったな……」
「別に私には謝らなくていいわよ。私の場合は、自業自得な面もあるし……」
「私も気にしていません。ドルキンス様の言っていることも理解できますから……」
ディゾール様の注意で、ドルキンスは目の前にいたファルーシャとアルフィアに謝った。
二人は、暗黒の魔女によって人生を多大に狂わされた。体を奪われたり、魂をバラバラにされたりしたのだ。そういう事情がある以上、ネルメアを許してはいけないのだ。
「……まあ、あいつももう消え去ったんだ。これ以上、恨み言を言っても仕方はないんだろうな」
最後にリオーブは、ゆっくりとそう呟いた。
こうして、私達は暗黒の魔女との戦いを完全に終わらせたのだった。
確かに、ネルメアにも同情できる面はあったのかもしれない。
だが、それで彼女の罪が許されるという訳ではないだろう。夫を失った悲しみを考慮しても、彼女はたくさんの人の人生を狂わせすぎたのだ。
「ドルキンス、お前の言っていることがわからない訳ではない。だが、今お前の目の前にあの女のせいで人生を狂わされた者達がいることを忘れるな」
「む……それもそうだな。ファルーシャ嬢、アルフィア嬢、すまなかったな……」
「別に私には謝らなくていいわよ。私の場合は、自業自得な面もあるし……」
「私も気にしていません。ドルキンス様の言っていることも理解できますから……」
ディゾール様の注意で、ドルキンスは目の前にいたファルーシャとアルフィアに謝った。
二人は、暗黒の魔女によって人生を多大に狂わされた。体を奪われたり、魂をバラバラにされたりしたのだ。そういう事情がある以上、ネルメアを許してはいけないのだ。
「……まあ、あいつももう消え去ったんだ。これ以上、恨み言を言っても仕方はないんだろうな」
最後にリオーブは、ゆっくりとそう呟いた。
こうして、私達は暗黒の魔女との戦いを完全に終わらせたのだった。



