『……やはり、あなたは厄介ね、メルティナ。だからこそ、あなたを排除したかった。魔法の才能に恵まれたあなただけが、私の障害……』
「私だけは、あなたの計画を止められませんでした。ここにいる皆さんがいたからこそ、私はここまで来られたのです」
『確かに、そうまもしれないわね……でも、あなたさえいなければ、よかった。あなたがいなければ、どうとでもなったのだから』
ネルメアは、メルティナの元にゴーレムを一体向かわせた。
流れからして、それは彼女とその夫が入っていないゴーレムなのだろう。バルクド様が引き付けているものを除けば、それが彼女の最後の戦力である。
「残り三体……それなら、こちらも全力で行かせてもらいます」
『ぬうっ……!』
次の瞬間、メルティナの体から光が放たれた。
その眩しい光に、私は思わず目を閉じる。恐らく、メルティナは全力で魔法を放った。その結果がどうなるかは、明白だ。
『……ふっ、やはりこうなるのね』
私が目を開けてみると、既にゴーレムは消え去っていた。メルティナがその魔法によって、消滅させたのだ。
私達が苦労して倒したゴーレムも、彼女の前ではほとんど無力である。もっとも、魔力をかなり消費しているはずなので、目に見えている結果程楽なものではなかったはずではあるが。
「私だけは、あなたの計画を止められませんでした。ここにいる皆さんがいたからこそ、私はここまで来られたのです」
『確かに、そうまもしれないわね……でも、あなたさえいなければ、よかった。あなたがいなければ、どうとでもなったのだから』
ネルメアは、メルティナの元にゴーレムを一体向かわせた。
流れからして、それは彼女とその夫が入っていないゴーレムなのだろう。バルクド様が引き付けているものを除けば、それが彼女の最後の戦力である。
「残り三体……それなら、こちらも全力で行かせてもらいます」
『ぬうっ……!』
次の瞬間、メルティナの体から光が放たれた。
その眩しい光に、私は思わず目を閉じる。恐らく、メルティナは全力で魔法を放った。その結果がどうなるかは、明白だ。
『……ふっ、やはりこうなるのね』
私が目を開けてみると、既にゴーレムは消え去っていた。メルティナがその魔法によって、消滅させたのだ。
私達が苦労して倒したゴーレムも、彼女の前ではほとんど無力である。もっとも、魔力をかなり消費しているはずなので、目に見えている結果程楽なものではなかったはずではあるが。



