『……予想外だったわ。でも、どうやらあなた達はもう戦えそうにないわね』
「それは……」
『残りのゴーレムは五体……さて、メルティナ、あなたはどこまで戦えるのかしら?』
ネルメアは、また新たなゴーレムをこちらに向かわせてきた。
メルティナはもちろん強い。だが、残り五体のゴーレムと暗黒の魔女自身を相手にして勝機があるのかどうかは、微妙な所である。
しかし、私達はもう限界だ。ディゾール様もキャロムも戦えない以上、もう学園に戦力は残っていない。
「皆さんの頑張りを無駄にはしません。残り五体は、必ず私が……」
「待ってください、メルティナさん」
「え?」
ゴーレムに構えるメルティナの前に、一人の男性が現れた。
それは、バルクド様である。彼は剣を携え、メルティナを守るように立っていたのだ。
「バルクド様? ここは危険です。早く避難を……」
「わかっています。ですが、避難する訳にはいきません。ここには、僕の大切な人達がたくさんいますから」
「でも、あなたは……」
「確かに、魔法について、僕はそこまで理解が深くありません。ですが、あのゴーレムなら、僕にも対抗する力がある」
「それは……」
『残りのゴーレムは五体……さて、メルティナ、あなたはどこまで戦えるのかしら?』
ネルメアは、また新たなゴーレムをこちらに向かわせてきた。
メルティナはもちろん強い。だが、残り五体のゴーレムと暗黒の魔女自身を相手にして勝機があるのかどうかは、微妙な所である。
しかし、私達はもう限界だ。ディゾール様もキャロムも戦えない以上、もう学園に戦力は残っていない。
「皆さんの頑張りを無駄にはしません。残り五体は、必ず私が……」
「待ってください、メルティナさん」
「え?」
ゴーレムに構えるメルティナの前に、一人の男性が現れた。
それは、バルクド様である。彼は剣を携え、メルティナを守るように立っていたのだ。
「バルクド様? ここは危険です。早く避難を……」
「わかっています。ですが、避難する訳にはいきません。ここには、僕の大切な人達がたくさんいますから」
「でも、あなたは……」
「確かに、魔法について、僕はそこまで理解が深くありません。ですが、あのゴーレムなら、僕にも対抗する力がある」



