ネルメアは、雄叫びをあげるかのように宣言した。それは、彼女の覚悟の表れでもあるのだろう。
彼女には、もう手札がない。不退転の覚悟で、この戦いに臨んでいるのだ。
だからこそ、ここまで素直なのだろう。後に引けない彼女にとって、この戦いはどちらかが滅びるものだ。
つまり、隠す必要はない。勝てば私達は消え、負ければ自分が消えるのだから。
『手加減なんてしない。最初から、全力で叩き潰す! 行け! 私のゴーレム達よ!』
「メルティナ、来るみたいだよ。なんというか、すごいのが……」
「ええ、そのようですね……」
暗黒の魔女の言葉とともに、二体のゴーレムがこちらに向かって飛び上って来た。
その巨体が宙を舞うという光景は、なんとも恐ろしいものである。
だが、ここで怖がっていては始まらない。私達は今から、あれと戦わなければならないのだ。
『見せてあげるわ。これこそ、ゴーレムの最高峰の使い方……』
「え?」
「なっ……」
そこで、ゴーレムの内一体が動いた。空中で、もう一体のゴーレムの体にその拳を叩きつけたのである。
その瞬間、もう一体のゴーレムの体は破壊される。それら、岩の破片となってしまったのだ。
ゴーレムが一体破壊されたのは、私達にとってはいいことのように思える。だが、そうではない。あのゴーレムの破片は、私達の頭上にある。それは、とてもまずいことだ。
『岩の雨の餌食になるがいい!』
私達の元へ、岩が降り注いでくる。周りに逃げ場はない。私達は、空から降る無数の岩をここで受け止めなければならないのだ。
彼女には、もう手札がない。不退転の覚悟で、この戦いに臨んでいるのだ。
だからこそ、ここまで素直なのだろう。後に引けない彼女にとって、この戦いはどちらかが滅びるものだ。
つまり、隠す必要はない。勝てば私達は消え、負ければ自分が消えるのだから。
『手加減なんてしない。最初から、全力で叩き潰す! 行け! 私のゴーレム達よ!』
「メルティナ、来るみたいだよ。なんというか、すごいのが……」
「ええ、そのようですね……」
暗黒の魔女の言葉とともに、二体のゴーレムがこちらに向かって飛び上って来た。
その巨体が宙を舞うという光景は、なんとも恐ろしいものである。
だが、ここで怖がっていては始まらない。私達は今から、あれと戦わなければならないのだ。
『見せてあげるわ。これこそ、ゴーレムの最高峰の使い方……』
「え?」
「なっ……」
そこで、ゴーレムの内一体が動いた。空中で、もう一体のゴーレムの体にその拳を叩きつけたのである。
その瞬間、もう一体のゴーレムの体は破壊される。それら、岩の破片となってしまったのだ。
ゴーレムが一体破壊されたのは、私達にとってはいいことのように思える。だが、そうではない。あのゴーレムの破片は、私達の頭上にある。それは、とてもまずいことだ。
『岩の雨の餌食になるがいい!』
私達の元へ、岩が降り注いでくる。周りに逃げ場はない。私達は、空から降る無数の岩をここで受け止めなければならないのだ。



