「それで、今度は三人でどうしたのだ?」
私とドルキンス、そしてキャロムの三人は生徒会室にやって来ていた。
度々来るのは失礼かと思ったが、早めに伝えておいた方がいいだろう。そう思って、本を借りてからここに来たのである。
「ディゾール様、実は……あ、いえ、ここはドルキンスから言ってもらった方がいいかな?」
「ああ、そうだね。ドルキンス、事情の説明をよろしく頼むよ」
「うっ……」
私は事情を説明しようと思ってやめた。ここは、ドルキンスが説明するべきだと思ったからだ。
彼のディゾール様へのコンプレックスを克服するためにも、そうした方がいいだろう。緊張しているようだが、ここは頑張って欲しい所である。
「兄上……シズカ嬢から聞いたんだ。兄上が魔法の指導をすると」
「ああ、確かにそうだが……」
「俺にも、指導をして欲しいんだ。魔法の指導を……」
「なっ……」
ドルキンスの言葉に、ディゾール様は表情を変えた。驚くような表情になったのである。
それは、今まで見たことがないような表情だ。彼が、ここまで動揺するのも珍しいことである。
私とドルキンス、そしてキャロムの三人は生徒会室にやって来ていた。
度々来るのは失礼かと思ったが、早めに伝えておいた方がいいだろう。そう思って、本を借りてからここに来たのである。
「ディゾール様、実は……あ、いえ、ここはドルキンスから言ってもらった方がいいかな?」
「ああ、そうだね。ドルキンス、事情の説明をよろしく頼むよ」
「うっ……」
私は事情を説明しようと思ってやめた。ここは、ドルキンスが説明するべきだと思ったからだ。
彼のディゾール様へのコンプレックスを克服するためにも、そうした方がいいだろう。緊張しているようだが、ここは頑張って欲しい所である。
「兄上……シズカ嬢から聞いたんだ。兄上が魔法の指導をすると」
「ああ、確かにそうだが……」
「俺にも、指導をして欲しいんだ。魔法の指導を……」
「なっ……」
ドルキンスの言葉に、ディゾール様は表情を変えた。驚くような表情になったのである。
それは、今まで見たことがないような表情だ。彼が、ここまで動揺するのも珍しいことである。



