私は、図書室に来ていた。ディゾール様に渡された紙に書いてある書籍を借りに来たのである。
「あれ?」
そんな私は、見知った人達を発見した。それは、キャロムとドルキンスだ。
キャロムが何かの本を読んでいる隣で、ドルキンスが寝ている。状況から察するに、キャロムにドルキンスがついて来たといった所だろうか。
「キャロム、こんにちは」
「あれ? アルフィアさん……じゃなくて、シズカさんじゃないか」
「シズカ嬢?」
私が声をかけると、キャロムが少し困惑して、ドルキンスが目を覚ました。なんというか、各々らしい反応である。
「図書室で用事かい?」
「ええ、実はディゾール様からおすすめの本を教えてもらってね」
「兄上から? ど、どういうことだ?」
私の言葉に、ドルキンスが反応した。やはり、ディゾール様の話となると、彼はいつもと違う反応をする。色々とあったが、まだ彼の根底にあるコンプレックスのようなものは覆っていないらしい。
「えっと……実は、ディゾール様から魔法を教わろうと思っているんだ」
「魔法を? どうしてまたそんなことを?」
「色々とあった時、何か役に立てるかもしれないと思って……少なくとも、自分の身は自分で守れるようになっていた方がいいでしょう? 無力なままは嫌なんだ」
「シズカ嬢……」
「あれ?」
そんな私は、見知った人達を発見した。それは、キャロムとドルキンスだ。
キャロムが何かの本を読んでいる隣で、ドルキンスが寝ている。状況から察するに、キャロムにドルキンスがついて来たといった所だろうか。
「キャロム、こんにちは」
「あれ? アルフィアさん……じゃなくて、シズカさんじゃないか」
「シズカ嬢?」
私が声をかけると、キャロムが少し困惑して、ドルキンスが目を覚ました。なんというか、各々らしい反応である。
「図書室で用事かい?」
「ええ、実はディゾール様からおすすめの本を教えてもらってね」
「兄上から? ど、どういうことだ?」
私の言葉に、ドルキンスが反応した。やはり、ディゾール様の話となると、彼はいつもと違う反応をする。色々とあったが、まだ彼の根底にあるコンプレックスのようなものは覆っていないらしい。
「えっと……実は、ディゾール様から魔法を教わろうと思っているんだ」
「魔法を? どうしてまたそんなことを?」
「色々とあった時、何か役に立てるかもしれないと思って……少なくとも、自分の身は自分で守れるようになっていた方がいいでしょう? 無力なままは嫌なんだ」
「シズカ嬢……」



