私は、異国の日本という国から来た留学生という設定になっている。名前や容姿の違いをそれで誤魔化すことができるからだ。
ただ、私の出身国である日本という国は、この世界には存在しない。存在しない国でもなんとかなる程に、貴族や王族の力というのは偉大なようである。
「シズカさんの席は、一番後ろの端です。隣のファルーシャ・ラルキネス侯爵令嬢は、このクラスの委員長なので、わからないことがあったら、彼女に聞いてください」
「わかりました」
私の席は、一番後ろの端だった。丁度、反対側はメルティナの席だ。
その隣の席には、アルフィアが座っている。なんというか、それも変な感じだ。
「シズカさん、これからよろしくお願いしますね」
「あ、はい……」
席に着くと、隣のファルーシャが話しかけてきた。一応、私達は初対面ということになっているので、彼女の挨拶はそんな感じだ。
といっても、私達は既にお互いのことは知っている。そのため、安心感がある。
これが事情を知らないクラスメイトだった場合、話はもっとややこしいことになっていただろう。少なくとも、私はとてもやりにくかったはずだ。
こうして、私の新たな学園生活が始まることになったのである。
ただ、私の出身国である日本という国は、この世界には存在しない。存在しない国でもなんとかなる程に、貴族や王族の力というのは偉大なようである。
「シズカさんの席は、一番後ろの端です。隣のファルーシャ・ラルキネス侯爵令嬢は、このクラスの委員長なので、わからないことがあったら、彼女に聞いてください」
「わかりました」
私の席は、一番後ろの端だった。丁度、反対側はメルティナの席だ。
その隣の席には、アルフィアが座っている。なんというか、それも変な感じだ。
「シズカさん、これからよろしくお願いしますね」
「あ、はい……」
席に着くと、隣のファルーシャが話しかけてきた。一応、私達は初対面ということになっているので、彼女の挨拶はそんな感じだ。
といっても、私達は既にお互いのことは知っている。そのため、安心感がある。
これが事情を知らないクラスメイトだった場合、話はもっとややこしいことになっていただろう。少なくとも、私はとてもやりにくかったはずだ。
こうして、私の新たな学園生活が始まることになったのである。



