「でも、これを書いたのは一体誰なのかしら?」
「さあ、それはわからないな……ああ、でも、もしかしたら著名な人かもしれない。魔法の開発者って、結構複数の魔法を開発していたりするから」
「そういうものなのね……」
これが誰が書いたものかは、少し気になる。
キャロムの言う通り、著名人が書いたのかもしれない。しかし、無名の者が書いた可能性もない訳ではないだろう。
ただ、それは単純に興味の問題である。今、それを深く考える必要はないだろう。
「……というか、キャロムはこれを予測していたの?」
「え? ああ、まあね。もしかしたら、そうかもしれないとは思ったよ。古い資料だったし……」
「流石ね……」
「いや、別にそんなことはないよ」
私の賞賛に、キャロムは謙遜した。
その様子を、私はなんだかおかしく思う。少し前のキャロムだったら、ここで当たり前だとか答えていたのではないかとそう思ったからだ。
「さて、まあ、とりあえず、それは置ておいて、魂を結合する魔法に関する資料を探そうか。僕達の目下の問題は、それだからね」
「ええ、そうしましょうか」
キャロムの言葉に、私はゆっくりと頷いた。
こうして、私達はシャザームの研究室の探索を続けるのだった。
「さあ、それはわからないな……ああ、でも、もしかしたら著名な人かもしれない。魔法の開発者って、結構複数の魔法を開発していたりするから」
「そういうものなのね……」
これが誰が書いたものかは、少し気になる。
キャロムの言う通り、著名人が書いたのかもしれない。しかし、無名の者が書いた可能性もない訳ではないだろう。
ただ、それは単純に興味の問題である。今、それを深く考える必要はないだろう。
「……というか、キャロムはこれを予測していたの?」
「え? ああ、まあね。もしかしたら、そうかもしれないとは思ったよ。古い資料だったし……」
「流石ね……」
「いや、別にそんなことはないよ」
私の賞賛に、キャロムは謙遜した。
その様子を、私はなんだかおかしく思う。少し前のキャロムだったら、ここで当たり前だとか答えていたのではないかとそう思ったからだ。
「さて、まあ、とりあえず、それは置ておいて、魂を結合する魔法に関する資料を探そうか。僕達の目下の問題は、それだからね」
「ええ、そうしましょうか」
キャロムの言葉に、私はゆっくりと頷いた。
こうして、私達はシャザームの研究室の探索を続けるのだった。



