「……ばれてしまっては仕方ありませんね」
「やはり、あなたが全ての事件の黒幕だったのですね?」
「ええ、そうですよ。このファルーシャ・ラルキネスこそが、この事件を裏で操っていた黒幕。あなた達が、探していた人物です」
ファルーシャは、私達に対して堂々とそう宣言した。自分が、犯人である。それを惜しげもなく私達に伝えてきたのだ。
それは、少しわざとらしくも思えた。まるで、ファルーシャを犯人と仕立て上げたいかのような、そんな印象を受ける。
「あなたが、レフェイラ様を操り、私を陥れようとしていたのですね?」
「ええ、あなたのような平民に大きな顔をされるのは、気に入らなかったので、レフェイラになんとかしてもらおうと思ったのです。彼女は、私と同じような思想をしていましたから、あなたのことをもてはやしたら、簡単に動いてくれましたよ」
ファルーシャは、先程までとは豹変していた。あの穏やかで優しかったはずの彼女が、こんな風になるとは驚きである。
それは、まるで人が変わったかのような変化だ。それが、言葉通りなのではないか。私は、改めてメルティナの推測を思い出す。
彼女の中に、二つの魂がある。それが本当なら、今出てきているのは、もう一人の方なのかもしれない。
「やはり、あなたが全ての事件の黒幕だったのですね?」
「ええ、そうですよ。このファルーシャ・ラルキネスこそが、この事件を裏で操っていた黒幕。あなた達が、探していた人物です」
ファルーシャは、私達に対して堂々とそう宣言した。自分が、犯人である。それを惜しげもなく私達に伝えてきたのだ。
それは、少しわざとらしくも思えた。まるで、ファルーシャを犯人と仕立て上げたいかのような、そんな印象を受ける。
「あなたが、レフェイラ様を操り、私を陥れようとしていたのですね?」
「ええ、あなたのような平民に大きな顔をされるのは、気に入らなかったので、レフェイラになんとかしてもらおうと思ったのです。彼女は、私と同じような思想をしていましたから、あなたのことをもてはやしたら、簡単に動いてくれましたよ」
ファルーシャは、先程までとは豹変していた。あの穏やかで優しかったはずの彼女が、こんな風になるとは驚きである。
それは、まるで人が変わったかのような変化だ。それが、言葉通りなのではないか。私は、改めてメルティナの推測を思い出す。
彼女の中に、二つの魂がある。それが本当なら、今出てきているのは、もう一人の方なのかもしれない。



