私達の言葉を聞いて、リオーブは頭を抱えていた。それは、当然の反応である。こんなことをいきなり言われても、訳がわからないのが普通だ。
しかし、彼には理解してもらわなければならない。それはきっと、彼のお姉様を助けることに繋がるのだから。
「かつてのアルフィアは、その性格が原因で、悲惨な末路を辿りました。そんなアルフィアを知っているからこそ、私はこういう性格になったのです。彼女と同じ間違いを犯さないように」
「少し待ってくれ。時が巻き戻る前のアルフィアとあんたは、同じアルフィアなのか? 話を聞いていると、なんだかまるで別人のようなんだが……」
「そこが、重要な所なんです。メルティナ、あなたも知らない事実は、それに関係しているの」
リオーブは、私とアルフィアのずれに対して違和感を持っているようだ。それは、そうだろう。私は、そういう風に話しているのだから。
私とアルフィアは別人。今の私は、そういう観点から話している。昨日の記憶によって、そう話さざるを得なくなったのだ。
しかし、彼には理解してもらわなければならない。それはきっと、彼のお姉様を助けることに繋がるのだから。
「かつてのアルフィアは、その性格が原因で、悲惨な末路を辿りました。そんなアルフィアを知っているからこそ、私はこういう性格になったのです。彼女と同じ間違いを犯さないように」
「少し待ってくれ。時が巻き戻る前のアルフィアとあんたは、同じアルフィアなのか? 話を聞いていると、なんだかまるで別人のようなんだが……」
「そこが、重要な所なんです。メルティナ、あなたも知らない事実は、それに関係しているの」
リオーブは、私とアルフィアのずれに対して違和感を持っているようだ。それは、そうだろう。私は、そういう風に話しているのだから。
私とアルフィアは別人。今の私は、そういう観点から話している。昨日の記憶によって、そう話さざるを得なくなったのだ。



