そして、それはきっと私も…。
日向は、一途に想ってくれただけでなく、私が今日、急に過呼吸を起こしたときにも、適切に対処してくれて、そのことにも感謝している。
それ以前に、私がメンタルクリニックから出てきたところを見ていても、忖度して黙っていてくれた。
「何も、今すぐ答えが欲しいなんて言わないよ。それこそ、異動までは黙ってるつもりだったし」
嗚呼…いくら密かに望んでいたとはいえ、まさか本当に、ずっと想っていてくれたなんて。
こんなに純な想いには、即答なんて却って出来ない。
好きでいてくれたから好き、ではなく、何ひとつ迷わずに好きと言える時が来たら、必ず打ち明けよう…。
日向は、一途に想ってくれただけでなく、私が今日、急に過呼吸を起こしたときにも、適切に対処してくれて、そのことにも感謝している。
それ以前に、私がメンタルクリニックから出てきたところを見ていても、忖度して黙っていてくれた。
「何も、今すぐ答えが欲しいなんて言わないよ。それこそ、異動までは黙ってるつもりだったし」
嗚呼…いくら密かに望んでいたとはいえ、まさか本当に、ずっと想っていてくれたなんて。
こんなに純な想いには、即答なんて却って出来ない。
好きでいてくれたから好き、ではなく、何ひとつ迷わずに好きと言える時が来たら、必ず打ち明けよう…。