重症ではないものの、定期的にメンタルクリニックにも通っているし、通勤以外の外出では、ヘルプマークも常につけている。

突然、過呼吸になった時の対処法を書いてあるものだ。

しかし、このことは学校関係者には一切話していないので、もしここで突然、過呼吸を起こしてしまった場合、どうしていいのかと不安になってしまう。

クルージングは嫌いではない…しかし、クルージングには苦い思い出もある。

前職に就いたばかりの頃、同じ会社でも特に人気の男性社員に、夜のクルージングに誘われた。

私は、そのことは誰にも話していないのだが…そのデートを境に、他の女性たちからの風当たりがかなり酷くなったので、それもまた傷になっているかもしれない。


あ…どうしよう…。

まずい、こんな時に。