私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


〜雄斗目線〜


「香音ー?…………おーい………」

ほっぺたツンツンしても何も反応してくれない……………


完全に寝ちゃったな……………



俺だけじゃ香音のこと運べないし…………




近くにいた看護師さんに山中先生を呼んでもらうことにした





少しすると山中先生が来てくれた


「呼びましたー?
 ……………香音さんどうしました?」

「泣き疲れたのか寝ちゃいました………」

「なるほど……………下山さんが嫌じゃなければ僕がこのまま運んでしまおうと思いますが………よろしいですか?」

「はい
 お願いします」

「分かりました
 後………このまま手当てとかしたいのでもう少し待っててもらえますか?」

「分かりました」

そして香音は山中先生に運ばれて診察室へ行った




俺も診察室の前の待合室で香音の手当てが終わるのを待った











「下山さん、どうぞ」

少しして山中先生に呼ばれた

「失礼します……」

診察室では香音が横になりながら点滴を受けていた


しかもまだ眠っている…………

そっと香音の頭を撫でた


「…………香音さんのこと、大切なんですね」