「…………やりますよ
服………開けてもらえますか?」
「……………嫌です」
「…………ここに来て拒否ですか」
「…………意味ないですもん
今手当したって………どうせまた掻いちゃって終わりです」
「……………掻かないようにしようという努力はないんですか?」
「ないです
出来るならしてますし」
「はぁ………全く君は…………」
「………………」
「…………手当しますよ
無駄になるとしても………一生やらないわけにはいきませんから」
「……………」
「………自分でやらないなら僕がやりますよ?
いいんですか?」
「………いいよ」
「…………じゃあ………失礼します………」
そして服を止めている紐に手をかけ………ゆっくりと解いていった
「……………先生は……」
「何ですか?」
「………………何も思わないんですか……患者さんの体見て…………」
「………何か思った方が問題でしょう」
「…………真面目ですね」
「………君は僕に襲われたいんですか?」
「別に……そんな訳ないです」
「…………こんなこと、聞かない方がいいですよ
普通……襲われますよ」


