私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編





しばらくして、ご飯も食べに行った





そして夜







「…………ここが……玲華のお気に入りの場所………」

「きれい………ですね……………」

そこは、良く写真で見るような幻想的な星空だった


「…………そりゃ、こんなにきれいだったら………病院から見る空なんて全然ですね」

「そうですね……
 こんなに綺麗とは思いませんでした」

「玲華もこの空、見てますかね」

「きっと見てますよ………僕たちと同じ空を」



そこからはお互い無言だった







山中先生に声をかけられるまで、ずっと眺めていた

「…………そろそろ帰りましょうか
 風邪引きますよ」

「………はい」

「香音さんは明日帰られますか?
 今夜でも良ければ送りますけど」

「………明日帰ります
 山中先生はもう帰るんですか?」

「まぁ………強引に休み取ったので…………」

「そうですか………無理しないでくださいね」

「ありがとうございます」



そして山中先生は私をホテルまで送ってくれた後、帰って行った