「……………勝手に点滴は抜かないでください
危ないですから」
「…………はい
あの…………山中先生…………」
「何ですか?」
「私の体は………どこまでなら耐えれるんですかね……」
「…それは……どういう……」
「…………4月から…教師になれるのかなって…………」
「…………………」
「正直に教えてください」
「……恐らくですが………今の君の状態では難しいかと…………教師に限らず
君自身があまり自分の体をコントロール出来ないからこそ……余計に難しいですよ」
「………そっか」
「…止めはしませんよ
君の夢でしたから………やれるところまでやれば良いと思います
あまり無理してほしくないですが…………」
「………分かりました
少し考えてみます」
「はい
あとは何かありますか?」
「大丈夫です」
「なら僕はこれで
下山さんもそろそろ戻ってくるはずですから、大人しくしててくださいね」
そう言って山中先生は出て行った


