「でも俺は……………」
「もう私のこと嫌い…?」
「…………………」
「嫌いなら振って………そしたら……諦める………諦められるから…………」
「………………」
「………最後の………お願い……だから…………」
「俺は……………お前のこと……………嫌いにはなれない………………」
「雄斗………」
「どうしても………嫌いにはなれないんだよ………忘れようとしても………忘れられなくて………
バカだよな……………たった一人を忘れられないなんて…………」
「私も………忘れられなかった…………」
「お前は…………本当に俺でいいのか……?
もうこんな歳だし…………俺よりかっこいい奴なんてたくさんいる
それに…………お前が倒れても運んでやることも出来ない…………抱きしめるのだって………」
「片手だっていい…!
雄斗の温もりが感じられるなら………雄斗が一緒にいてくれればいいの!
片手が使えなくたって………雄斗は雄斗だよ………」


