私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「でも俺は……………」

「もう私のこと嫌い…?」

「…………………」

「嫌いなら振って………そしたら……諦める………諦められるから…………」

「………………」

「………最後の………お願い……だから…………」

「俺は……………お前のこと……………嫌いにはなれない………………」

「雄斗………」

「どうしても………嫌いにはなれないんだよ………忘れようとしても………忘れられなくて………
 バカだよな……………たった一人を忘れられないなんて…………」

「私も………忘れられなかった…………」

「お前は…………本当に俺でいいのか……?
 もうこんな歳だし…………俺よりかっこいい奴なんてたくさんいる
 それに…………お前が倒れても運んでやることも出来ない…………抱きしめるのだって………」

「片手だっていい…!
 雄斗の温もりが感じられるなら………雄斗が一緒にいてくれればいいの!
 片手が使えなくたって………雄斗は雄斗だよ………」