「……………自分でやったよ」
「…………いつ?
この実習期間中?」
「………………」
「何が辛かった?」
「…………実習期間中にも切ったよ
でもこれは………もっと前から」
「………何か嫌なことあった?」
「………………あったよ」
「……我慢出来なかった………っていうことだよな………」
「仕方ないじゃん…………雄斗みたいに気づいてくれない………助けてくれないんだもん………
話す相手なんていないし…………溜め込むしかないじゃん…………」
「…………………」
「雄斗…………私には雄斗しかいないの………
勝手に逃げて何言ってんだって感じするけど……………諦めたくないの……雄斗のこと………
他の誰にも取られたくない………」
「………俺は誰のものにもならないよ
お前のものにも…………」
「………嫌いだよね………私なんか…………」
「…………俺はもうお前を支えてやれない
右腕はこんなんだし………前みたいにお前を守れない」
「守ってほしいわけじゃない………!
ただ……側にいてほしいの………それだけでいいの………」


