「そう………だよね………」
「なに、不安なの?
ここにいるから気分落ち込んじゃってる?」
「……………そうかもね
まぁ………ここにいなくても同じだったかもしれないけど」
「…………大丈夫……じゃないよな…………
…………心療内科とか………行ってないんだっけ…?」
「…………………あんなところ行きたくない」
「何か嫌なことされた?」
「………雰囲気がそもそも嫌」
「雰囲気かー
それは難しいな」
「それに知らない人
知らない人に話せない」
「香音人見知りだしなー
あ、でも実習の時は積極的だったじゃん!
あのノリでいけば?」
「無理
あれはまた別だもん」
「そっかー
良いと思ったんだけどなー
まぁ無理しなくて良いよ
俺に話せそうだったら話して
いつでも聞くから」
「うん……………」
「不安になっちゃっても良いから
何度だって伝える
どんなにお前が大切で大好きかってこと」
「…………………………」
「だから一人で抱え込まないで
それが一番嫌だから」
「……………分かった」
「香音、大好きだよ」
「……………私も好き」


