私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「あ、悠馬!
 香音にバラしたでしょ!」

「別にいいだろ?
 それに美空が不安がってたんじゃん
 もう十分分かっただろ?」

「………うん
 良く分かったよ
 これからは自信持つ!」

「そうしてくれ
 後、香音は治療だから
 下山さんと美空は少し出ててもらえますか?」

それに頷いた二人は出て行った

「……体調はどうですか?」

「んー……普通ですかね?」

「お腹は空いてないんですか?」

「空いてないです」

「…………僕はご飯食べてから中庭に行くようにと言ったはずですが?」

「頑張って食べようとしたけど無理でした
 だから中庭に行きました」

「………点滴になりますよ」

「別にいいです
 点滴でご飯食べなくて済むなら」

「………普通の人は点滴を嫌がるんですけど……
 点滴よりもご飯食べたくないって言う人初めて会いましたよ」