「…………まぁいいじゃん!
バレるよりは!」
「そうだね
まぁ納得したよ
下山先生が良く香音と一緒にいたのも
香音、教師嫌ってたわりには結構一緒にいたよね」
「そうかな?
普通だと思うけど」
「全然普通じゃないでしょ
あんだけ嫌がってた保健室にもちゃんと行ってたし
下山先生がなかなか戻って来なかったのも香音と一緒にいたからでしょ?」
「そうだけど…………全部雄斗が悪いんだもん!」
「フフッ、やっぱりそうなんじゃん
もしかして………関口先生は知ってた?
二人の関係」
「………バレちゃった
でも関口先生は誰にも言わないで黙っててくれたの」
「やっぱり?
中2に進級してすぐ、香音元気なかったじゃん?
その時に男子は下山先生がいなくなったからだって話してて…………もともと両想いを信じてた派だから
下山先生に会いに行こうってなったみたいだけど、たまたま聞いた関口先生が止めたみたい
下山先生に迷惑だからやめなって」
「そんなことが………」
「香音のことはちゃんとどうにかするって言ってたらしいよ
それにその後少しして本当に元気になってたから
関口先生凄い!って一時期、その話題で盛り上がってた」
「………やっぱり関口先生は凄いな
私の知らないところでも色々やってくれてたんだ………」
改めて関口先生の優しさを感じた
そんな時だった
コンコン
ガラッ
「失礼します」
そこには山中先生、悠馬、氷川さんがいた


