「アハハ………俺も抑えてたつもりだったけど………バレてたんだな」
「下山先生は分かりやすかったですよ?
香音と戯れてた男子は授業中にとことん当てられてたし
その授業中も結構不機嫌で
凄い頻度で香音のこと見てましたから
それを見かねた私達は下山先生の機嫌悪くなったら香音に頼んでましたから
下山先生の方見て笑ってって」
「っ…………………」
「その後はめっちゃご機嫌でしたから
まぁ分かりますよ
香音の笑顔の破壊力
ましてや好きな人から自分だけに向けられる笑顔ですからね」
「あいつら…………必死に隠してた俺がバカみたいじゃん」
「気づいてたのは私達のクラスだけだと思いますよ?
香音が身近にいたから下山先生も隠しきれてなかったといいますか
香音も香音だよ
仲良ければ男子で全然くっついてるし
おかげで下山先生には全く興味ないのかと思ったじゃん」
「えー、別にいいじゃん!
男子のノリ楽で良かったよ
それに………興味あったもん
美空が気づかなかっただけ!」
「どこが?
気づいた方が凄いと思うけど?」


