私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「だからだろ
 男性を苦手になった原因知ってるのに………簡単には手を出さないよ…………本当に大切なら
 まぁ俺は出そうとしちゃったけどな………」

「……あの時はごめん
 悠馬のことが怖かった訳じゃない…………やっぱり………アイツに重なっちゃった……
 …………雄斗のことも重ねちゃうのかな………」

「下山さんとなら大丈夫だよ
 本当に香音が嫌がることはしないから
 香音が怯えてたら………絶対に気づく人だから」

「……そうだね
 あー、早く会いたいなー!
 早く来ないかなー」

「早くってまだ昼だろ
 早くても夕方じゃない?」

「そうなんだよねー
 雄斗いないと暇ー」

「諦めろ
 でもそろそろ俺の彼女来るぞ?
 午後暇って言ってたから」

「えっ、嘘!?
 髪変じゃない?
 服大丈夫かなー………悠馬もいるよね!?」

「ハハっ、大丈夫だって
 香音も良く知ってる人だから
 そんな気を使うな
 俺も時間あったら覗きに行く」

「………分かった
 困ったら呼ぶからね!」

「行けたら行くよ
 まぁ香音なら大丈夫!
 さっ、病室戻るぞ」

そして悠馬と一緒に病室に戻った