「……………こんなところに一人でいるのは無理ですよ………」
「ですよね………
まぁ程々にしてください
では………腕見せてもらってもいいですか?
ついでに採血もしてしまいたいんですけど………」
「……山中先生が…?」
「別に僕じゃなくてもいいです
君が安心できる人で良いですよ
無理はしてほしくないので…………」
「……山中先生ならいいです
やるなら早くやってください………中庭行きたいので」
「………………君は全く懲りてないんですね
また中庭に行くとか…………一応あまり出歩かないで欲しいです
いつ発作起こるかも分からないので…………」
「………そのために山中先生がいるじゃないですか」
「まぁ……そうなんですけど…………
苦しい思いをするのは君なんですよ?
急に起きることもありますし………今日なんか結構体に負担かけてしまってますから……辛くなりますよ…?」
「……………気分転換しないとおかしくなっちゃいます
雄斗もいないし…………
絵描きに行くだけですから
そのうち戻ってきますよ」
「……………そのうちとは具体的に?」
「……………雄斗が来そうな時間とか…?」


