そして屋上についた
屋上には誰もいなくて静かだった
………久しぶりにあっても…………怖かった……
氷川さんがいなかったら……私……
そして思い出した
担当医が山中先生に変わってすぐの頃
篠宮先生に絡まれていた時に助けてくれた人……………
その人が………氷川さんだったんだ………
あの時も……こうやって逃がしてくれて………
何のお礼も言えずに………忘れて………
また今日も助けてくれた………
でも………氷川さんが篠宮先生にあんなに絡まれるようになったのって………絶対私を助けたせいだよね………
私……最低じゃん………
ずっと………辛い思いさせてるじゃん…………
ガチャン
そして氷川さんも屋上に来た
「氷川……さん…………」
「良かった………また過呼吸起こしてたらどうしようかと…………
すみません……俺のせいで………
怖い思いさせてしまって………」
「……私の方こそ……すみません……
氷川さん………ずっと前にも……私のこと助けてくれましたよね……?」


