私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「おう!
 じゃあ出るか」

そして香音と一緒に屋上にでた


……………寒い

思ってたよりも………寒いな………


すぐに戻らせないと

「……………5分くらいで今日は戻ろっか
 今度、ちゃんと防寒して来よ?」

「…………分かった」

…………俺がいなかったら………香音はずっとここにいるんだろうな………


香音はずっと空を見上げている

星……探してるのかな…………


「…………………星、あった?」

「……………今日全然見えないね
 雲が…………邪魔してる………まぁそもそもあまり見えないけど………」

「……………そっか」

「…………………………玲華のところは」

「っ…………うん」

少し驚いた

自分から玲華さんの名前出すなんて………

「玲華のところは……星がたくさん見えるんだって
 夜空に………キラキラ光ってて……綺麗なんだって…………」

「………そっか」

「………………見せてくれるって………一緒に………見ようって約束したのに…………」

「…………………一緒に見に行こう
 玲華さんとの約束………果たそう?
 きっと………玲華さんも同じ空を見ているはずだから
 俺と………一緒に行きませんか?」