「では、僕はこれで
また来ますね」
そう言って山中先生は戻って行った
「…………………香音、一つ聞きたいことがある」
「………何…?」
雄斗の顔が………凄く真剣
お父さんも…………私何かしたかな………
「………………いつからご飯食べてない?」
「……………………………」
「………あの冷蔵庫は………何だ…?」
「……………どうして……知ってるの…………」
「…………お父さんから写真見せてもらった
………食べる気もないのかよ」
これは本格的にヤバい…………
雄斗怒ってる…………
「…………さっきの見たでしょ…?
毎回あんな風になるのは………耐えられない」
「………そもそも、香音が毎日しっかりとしたご飯食べてればあんな風にはならない
食べないから…………体が受け付けなくなる」
「…………………………」
「……あの酒は誰のだ?
……………香音のじゃないよな?」
「違う!
それは……違う
雄斗達としか飲んでないから………」
「………じゃあ誰のだよ」
「………翔太」
「いつアイツを家に上げた?」
「………実習が始まる前
翔太が買ってきたやつだから………勝手には捨てられなくて………」
「……………香音は飲んでないんだな?」
「飲んでないよ
お父さんにやめとけって言われたから………雄斗達と飲んだのが初めて」
「……………そこは偉かった
よく守ったな
でも…………アイツを家に上げるな」
「どうして……?」
「どうしてもだ
男と2人きりなんて何されるか分からないだろ」
「翔太は大丈夫だよ?」
「………お前は何も分かってない
佐藤は………危険だ
あまり近づくな」
「………翔太は……優しいよ…………」


