「………ごめんな……
俺が無理させたばっかりに………」
「ゲホッゲホッ………ゆう…とのせいじゃ……ゲホッ……」
「あっ、ごめん!
無理して喋らなくていいから
焦らないで……ゆっくりでいいからな……」
それからもずっと背中をさすってくれていた
しばらくして
「…………大丈夫か…?」
「…ぅん……ごめん」
「全然いいよ
動けそう?」
「…………………」
私が返答に困っている時
コンコン
ガラッ
「香音ー、入るぞー」
この声……お父さんだ………
「おーい、香音ー…………って、どうした!?
大丈夫か!?」
入ってすぐにトイレがありすぐに気づいた
「お父……さん…………」
「良かった………意識はあった………」
どうやら雄斗に寄りかかっていたから意識がないと思われていたのか
「下山先生、これはどうされたんですか?」
私はまだ話す元気がないのを感じ取ってくれたらしい
「夕食が運ばれてきて一口食べたのですが……………飲み込んだ瞬間、気持ち悪くなってしまったみたいで………」
「………そうでしたか
すみません…ご迷惑をおかけして……」
「全然迷惑じゃないです!
むしろ誰かがいる時で良かったです」
「……ありがとうございます
じゃあ……香音運びますね
ちょっと失礼します……」
そして私は雄斗から離された


