私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「………………私……何も変わってない…………ずっと………守られてる……………」

「それだけ岩本が大切なんだと思うよ」

「6年前……………ひどいことした……………それなのに…………どうして…………」

「岩本…………下山先生と話してみな
 ちゃんと…………自分の思いを話して」

「関口先生…………」

「お互い少しずつ誤解してると思う
 それを取り除けられれば……………見えてくると思うよ」

「………ありがとうございます
 私…………ちゃんと話します
 このまま終わるなんて嫌ですから………」

「そうしな
 あ、チャイム鳴っちゃったね
 次は授業?」

「次はないので河本君のところに行こうかなと」

「河本…………下山先生のクラスの子か」

「はい!
 凄くいい子だし話してて楽しいし………
 もっと話したいって思いました!」

「おぉ………課題とかはちゃんと出来てるの?
 他の実習生達は良くやってるの見かけるけど」

「ちゃんとやってますよー
 メモとかは色々なところで取ってるので、家でそれを見ながらやってます
 後少しなので割と余裕はあります!」

「変わってないねー
 本当真面目だわ
 まぁ余裕あるなら良かった
 岩本の場合、追い詰められ過ぎて体調悪くならないか心配だから」