私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


それから数時間が経った



気づけば香音のご飯が運ばれてきた


香音起こすか……

「香音ー、ご飯だよー」

「…………………」

「香音ー!」

「………っん…………」

「香音、ご飯の時間だよ」

「……んー……………」

「おーい、起きてー」

「……………おきてる…………」

「ほらー、ちゃんと起きてー!
 絶対寝ぼけてるでしょ」

「んー…………」

「香音さーん、起きてくださーい
 夜寝れなくなっちゃいますよー」

「…………おやすみなさい…………」

そして香音は俺に背中を向けた

「あっ、こら!」

急いで体の体勢を戻した

「…………雄斗………眠い…………」

「今まであまり寝れてなかったんだろ?
 てか、それならもっと早く言ってくれよ」

「…………………………」

「まぁいいからさ
 とりあえず起きろよ?
 ずっと寝てたら昼夜逆転するから」

「……………何の匂い…?」

「だからご飯!
 いい加減目を開けろ
 美味しそうなご飯だよ」

「…………眩しい…………」

そしてやっと香音は目を開けた

「やっと目開けた」

「………起こされた」