「香音さんのこともそうですが………下山さんの体のことも心配してください……」
「……俺よりも香音の方が酷いですから
俺がいることで少しでも寝れるなら……少しくらい無理しますよ」
「………………そんなこと香音さんは望んでいないと思いますよ…?」
「いいんです
俺が香音にしてやれることは………限られてますから」
「………………倒れるようなことになったら強制的に帰ってもらいますからね
それだけは覚えておいてください」
「………はい」
「それと…………そのうち院長………香音さんの義母さんが来られるそうなので
一応伝えておきますね
いつ来られるかは知りませんが………」
「そうなんですね………ありがとうございます
急に対面するのは緊張するので………教えていただきありがとうございます」
「いえ………
では……何かあったら呼んでくださいね」
そして山中先生は出ていった


