気づけば俺も香音の手を握りながら眠っていた
ポンポン
「っ………………………」
俺は誰かに肩を叩かれて起きた
「下山さん……大丈夫ですか……?」
「あっ………山中先生……」
「大丈夫ですか?
疲れてます…?」
「大丈夫ですよ
寝ている香音を見てたら眠くなっただけですから…………」
「……………仮眠室あるので……良ければ行ってください
その間、僕か前田くんいますから」
「いえ………本当に大丈夫ですから」
「大丈夫なように見えないから言ってるんです
僕は香音さんの主治医でもあり、下山さんの主治医でもあります
あなたも僕の患者なんですよ」
「……………そうですね」
「だから無理しないでください
僕達も香音さんを支えていけるように頑張っていこうと思ってますから…………もう少し頼ってください」


