私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「………………ごめんな
 何も出来なくて……………お前が嫌がってる理由分かってたのに………」

「雄斗のせいじゃないよ…………
 全部…………私が悪いんだよ…………」

「………………………」

「私の方こそごめんね…………こんなに体弱くて………
 昔から何してもダメだね………」

「…………香音は昔から凄く頑張ってるよ
 ハンデがあるようには見えないくらい
 俺には出来ない
 だから……今回も頑張ろう…?
 きっとすぐに良くなるから…………」

「………………いいんだよ……私なんか忘れてもっと健康な人のところにいっても…………」

「………俺6年も忘れられなかったんだぞ?
 こんなことで忘れられる訳ないし、やっとまた出会えたんだから………こんな簡単に別れたくない
 体が弱いなんて別れる理由にならない
 むしろ俺が支えるから!
 だからそんなこと言わないでくれ…………俺にとって香音は凄く大切な存在で、香音といる時が1番幸せなんだよ」

「雄斗…………本当にいいの……?
 本当にこれ以上一緒にいたら…………雄斗と離れられなくなっちゃうよ………」