「ごめん………なさい…………
迷惑………かけて………ごめんなさい………
傷…つけて………ごめん…なさい………」
「香音ー、俺は大丈夫だよー?
迷惑とも思ってないから謝るなよー」
「ごめんなさい…………」
「………香音、俺の顔見て?」
「ごめん……なさい……ごめんなさい………」
これ………俺のこと分かってない………?
最初は名前呼んでくれたけど………
今はもう目が合わない
香音の顔を軽く持ち上げ、唇を重ねた
そしてすぐに離した
「っ……………雄斗……?」
「ん、戻ってきたな
俺の声くらい覚えとけよー」
「……………ごめん……」
「あー、それはもういいだけ聞いた
それに冗談だから
あまり真に受けるなよ」
「ごめ……」
「だから!
謝るの禁止!!
お前はすぐ謝るんだから…………」
「………………」
「………俺は迷惑だなんて思ったこと一度もない
昔も今も
俺はお前のためだったら何でもする
だから………香音は何も考えずに俺に甘えろ」


