私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編



そして、教育実習の日はあっという間に過ぎていった



その間、毎日河本君に給食を届けて少しずつ話すようになった


他の子達ともたくさん話して仲良くなれた



そんな感じで半分が過ぎた




そして昼休み



「水無瀬先生!
 遊ぼう!」

「うん、いいよー」

昼休みになると下山先生のクラスの子達が声をかけてくれ、用が無い子達はみんな一緒に遊ぶ


遊んでいると、他のクラスの子達とも一緒に遊ぶようになり、気づけば結構な大人数だ


でも、それがまた楽しい


そんな時だった


「今日はドッヂボールしようぜ!」

「おぉー、いいね!
 女子もそれでいいか?」

「うん!」

「あまり強くしないでねー」

ちゃんと男子も女子に聞くの優しいな………


やっぱりこのクラスで過ごせて良かった



「よし、始め!」

その合図で勢いよく始まった

楽しいんだけど…………本当に気をつけないと………


ボールも見えないし…………生徒にぶつかって怪我させるわけにもいかないし………


これは結構疲れるな…………




前ほど恐怖心があるわけではないけど、まだボールは怖い


でも誘われた手前、嫌とは言えないし………