「……………とりあえずやっちゃいますね」
そう言って山中先生が準備する為に出ようとした時
「えっ、山中先生!?
どういうことですか!?」
状況の分かっていない雄斗と悠馬がポカンとしていた
雄斗は何も言わなかったが悠馬は山中先生に問いかけた
「そうですね…………前田君、香音さんの腕の血管探してみてください
僕は必要な道具とってくるので」
そして山中先生は行った
「えーと…………香音、触ってもいい?」
「いいよ
まぁ………頑張って」
「何それ………下山さんもいいですか……?」
「俺は香音がいいなら良いですよ
実習の時は俺のことは気にしないでください
前田さんは………変なことしなそうなので」
「アハハ………ありがとうございます
じゃあ……ちょっと触るな」
そして悠馬の手が私の腕に触れた
「…………ん?
どこだ……………んー…………」
悠馬が苦戦していると山中先生が戻ってきた
「前田君、どうですか?」
「全然ですね…………」
「フフッ………では、これ使って血管探してみてください」
そして腕に駆血帯がまかれた
これ痛いんだよな…………


