私の人生を変えてくれた人 〜もし君が生きてたら〜 後編


「………私の……思い………」

「うん
 教えてくれるか?」

「……………雄斗が好き……?」

「………あー……うん………俺も好き
 好きなんだけど………そういうことじゃなくて……………よし!
 香音がこの6年何してたのか聞こうかな」

「……………何もしてない」

「じゃあ俺から聞くよ?」

長くなりそうだったので香音を抱きしめたまま椅子に座った

「………離して…?」

「やだ!
 香音離したくないもん!」

「……………………」

「じゃあ質問!
 奏斗のところの学校やめてどこに行ってた?」

「…………翔太がいた高校に転校した」

「佐藤の…?」

「うん
 家から1番近いところだったし…………そこなら翔太以外中学の知り合いいないから」

「……………良く頑張ったな
 勉強、大変だっただろ?」

「まぁね
 でも楽しかったよ」

「そうか…………学校生活は大丈夫だったのか?」

「翔太のところの学校って盲学校と交流会やってるところだったからそれなりに理解してくれた
 配慮も言えばやってくれたから凄く困ったことはないかなー」