七海はそう言うと、ちょっといじけたように唐澤の前に立った。そして、大きな瞳で唐澤を見つめる。
「それで俺に用って何?」
「本来なら細谷翔案件の依頼だ。でも、もう翔はいない。
それでお前を呼んだ。分かるだろ?」
唐澤は開いてるパソコンを七海の方へ向ける。
「ストロベリーティアラ…
超人気のアイドルグループ、七海も知ってるだろ?
その中の泉田真琴の警護に付いてほしい」
「泉田真琴って、グループで一番人気だったような…」
七海はPCの画面をすごいスピードでスクロールしている。
「そうだ、今をときめくスーパーアイドル。
そのせいで、ネット上で悪い奴らに狙われている」
七海は自分のスマホでも色々調べ始めた。



