相変わらず突拍子もなく言ってしまった…。
『結婚』まで考えてるって意味だと、わかってもらえたかな…?
「こちらこそよ〜!
侑真には日菜ちゃんしかいないわ!
今日会って、嫌〜な感じの子に成長してたら意地悪しようかと思ったけど、昔と同じように可愛くて優しい子でよかったわ。
それと…お父さん、神谷蓮司だったのね…!
わたしファンだったのよ〜。
昔会ったときはお顔を見れなかったから気付かなかったけど、芸能人と関係がもてることになるのは嬉しいわぁ」
「“元”ですけどね」
あんまり芸能人扱いするとお父さん調子乗るから、
今は一般人として扱ってほしいな。
「そうだったわね。
侑真から色々聞いたわ。日菜ちゃん、大変だったみたいね…」
「……いえ。
大変だったけど、
それがあったから今、こうしてお父さん達と一緒にいられることに幸せを感じれるから…
それに、お父さんが芸能人じゃなかったら、
侑真くんとも出会えなかったかもしれないし、
だから、感謝してるんです」
一人ぼっちが寂しくても
私は昔からずっと、お父さんが大好きだったから…。



