侑真くんと似てるのでこれまた美少女…。
「いや〜日菜さんがお兄ちゃんの彼女になってくれて嬉しいな。
お兄ちゃん、カッコいいのに全然彼女つくんなくて、家族間で“ホモ疑惑”まで出てたから、安心したよ。
しかも昔会ってたなんて。
あたしは小さかったから覚えてないけど、そういえばお兄ちゃんがいつも初恋の子がどうとか言ってた」
「……侑真くんと、仲良いんだね」
昔、侑真くんと会った日は
妹が原因で機嫌が悪かったって後に聞いた。
だから不仲なのかと思ってたけど、そういうわけじゃないみたい。
「うん。
優しくてカッコよくて、自慢のお兄ちゃん!」
「そうなんだ」
笑顔をこぼす侑愛ちゃんに、私も思わず笑ってしまった。
「まぁ、ちょっとストーカーじみたことしてたけど、そこは一途ってことで大目に見てあげて」
「うん」
「あ、コラ侑愛!
おまえ変なこと言ってないだろうな!?」
いつの間にかお母さんと会話を終えていた侑真くんがこっちに来て、侑愛ちゃんの頭をぐしゃぐしゃと掻き回した。



